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満潮9:14 潮高5.5m 天気 雨 シギチ 17種確認
生憎の雨模様でしたが春の渡りが始まってました。
今日の干潟で一番目立っていた オオソリハシシギ 8羽確認
気圧や風の影響で真ん中の通路手前まで水没、シギチは通路に
そこへハヤブサが何度もアタック
殆どのシギチは潮が引くまでの数十分間飛び回ってました
ホウロクシギとオオソリハシシギ
シロチドリとツルシギ 11羽確認
今日より4月2日まで潮が良くなりますよ。
本格的な春の渡りは4月に入ってになるけど早めに渡りの途中で立ち寄る個体が居るかも
春になると、また会いたい鳥を思い出します。
2013年に6羽出会ったシベリアオオハシシギ
この記録破る年はいつかな?年々立ち寄る個体が減ってるけど
広い草地や田んぼでしか出会ったことが無かった コシャクシギ 2018年。
また大授搦で会いたいですね
満潮4.4mと潮が低く干潟は400m以上残りました。
ですからクロツラヘラサギとヘラサギ、ツクシガモの数だけ数えました
クロツラヘラサギ 51羽 ヘラサギ 7羽 確認。
ツクシガモ 946羽 ムナグロが4羽入ってました。
猛禽類が来た時、干潟が水没した時などによく見られる
シギチ団子
運が良ければ凄い羽音をたてて頭の直ぐ上を通過します
27日から潮良くなります。 種が増えてるかも。
クロツラヘラサギ
今回の大潮では50羽確認、数羽が夏羽になりかけていました。
シギチは19種確認。
仕事場の近くに居ると連絡頂いたので
コンデジは何時も持ってるので仕事帰りに寄って見ました
何度か出会はあるけど 明るい場所で全身見せてくれたのは初めて。
トラフズク 35-37cm
この場所には まだ11羽残ってます
オシドリ 45cm
雄が行く後に雌が付いて行く感じで
ヤマセミ 38cm は移動してました。
頬に橙褐色があるのが雄。
ユキホオジロ 16-17cm
前回の大潮の時は冬羽2羽確認出来ていた
コオバシギ 24.5cm
同個体か分からないけど、1羽夏羽になりかけていた
43羽確認のクロツラヘラサギ 73.5cm
Black faced Spoonbill
嘴は長く見えますが成鳥でも20㎝ちょいしかないんですよ。
ホウロクシギとほぼ同じ長さです。
右の個体は昨年生まれの幼鳥
年齢を重ねるごとに嘴のシワが増え色も黒くなります。
ホウロクシギ 53-66cm
1羽の越冬は確認していましたが、28日は3羽に増えていました。
遠くはオーストラリアで越冬し繁殖の為シベリアや中国へ向かう途中に
大授搦へ立ち寄ります。今月末には50羽を超えるかも。
下の写真、どれも1羽だけ羽裏、脇、お腹の色が違うのが居ます。それがホウロクシギです。